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生体組織の分析

Z-グラジェントTXI HR-MAS プローブとアクセサリー

hr-MAS Sample Preparation

高分解能マジックアングルスピニング(HR-MAS)は生体組織そのままのサンプルの解析法として確立された手法です。マジックアングル軸上のスピニングは双極子相互作用とサンプル内の不均一な磁化率に起因するラインブロードニングを除去し良質な高分解能スペクトルが得られます。

HR-MASプローブはマジックアングルに調整されたZ-グラジェントコイルを搭載し、傾斜磁場印加の溶媒消去法やアーティファクトの無い、同一核種、多核種間等多くの二次元NMR実験の手法を研究者に提供しています。使い捨てローターインサートはサンプルの前処理とクリーニングを容易にします。ここでは手法を生体組織サンプルへの応用に向け、実用的な提案を致します。

サンプルの分析

NMRスペクトルはサンプル劣化を抑えるため、 4ºC 、4KHzサンプルスピニング、の条件で収集されます。NOESYプリサチュレーションを用いた1D 1H スペクトルやCPMGフィルターを用いた1D 1H スペクトルはAMIXソフトウェアを使い、代謝物解析に応用されます。ローター回転に同期したアディアバティック2D TOCSY、1H/13C HSQCなどの実験はサンプル中代謝物の特定に役立ちます