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アプリケーション

PET Insert SiPMの設計はブルカーBioSpec MR撮像システムのワークフローを踏襲しているため、迅速に価値あるPET/MRデータを取得できます。その初のシステムが、2016年8月、7 Tのシステムとして、Christophe Deroose教授の指導のもとに、ベルギーのルーバン大学に設置されました。その最初の撮像では、腫瘍のマクロな形態と微小環境の関連に着目し、PET/MR同時撮像の価値を示しました。PET/MRを用いた多角的な解析や、脳と心臓の同時撮像の可能性についても示されました。

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PET/MR虚血性MCAO(中大脳動脈閉塞)マウス

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動的心臓撮影で心機能を十分に評価できます。ECG電極不要の自己同期式IntraGate心臓シネ画像とPETのオーバーレイ。MRI: IntraGateFLASH、シネフレーム: 10、PET: 27 MBq 18FDG、注入から20分後にスキャン実施**

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早期のマウス神経膠腫(CT-2A)MRIから抽出した腫瘍体積: ~0.59 mm3高磁場MRIに基づくROIの正確な定義を使って、最も早期のPET腫瘍研究が可能MRI: T2-Turbo-RARE、分解能:(86 x 86)μm²、PET: 16.6 MBq 18FDG、造影剤注入20分後にスキャン実施**

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末期の同所性神経膠腫(CT-2A)精密固有同時レジストレーションを施した18FDG/PET(虹色)の三重オーバーレイ、拡散強調画像(赤)、RARE(灰色)MRIDWIは、腫瘍の低拡散に相当する領域の不均質さを示しており、そこが細胞分裂の活発な部位であることを示唆しています。MRI: T1-RARE、分解能:(195 x 195)μm²、スキャン時間: 1分17秒、DTI_SE、スキャン時間: 10分40 秒、5 b-値: 5-1000 s/mm² PET: 10.4 MBq 18FDG、造影剤注入2 時間後にスキャンこれらの撮像に必要な合計時間はわずか12 分**

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虚血性MCAOマウスモデル(一過性の管内MCAO、閉塞/再灌流後24時間)高分解能MRIで、18FDGの取り込みの低い血管原性浮腫等の病変の場所(病変のコア)が分かります。取得の詳細: MRI: Turbo-RARE、分解能:(86 x 86)μm² PET: 13:6 MBq 18FDG、造影剤注入20分後にスキャン実施**

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動的心臓撮影で心機能を十分に評価できます。ワイヤレスの自己同期式IntraGate心臓Cine画像とPETのオーバーレイMRI: IntraGateFLASH、Cineフレーム: 10、PET: 27 MBq 18FDG、注入から20分後にスキャン実施**