D4 ENDEAVOR, X-ray diffraction, sample

セメント製造における積極的目詰まり防止

XRDラボレポート - ホットミールの結晶相定量分析

Proactive blockage prevention Lab Report, XRD

ポルトランドセメント・クリンカー製造現場において、最も重要なプロセス管理の1段階としてプレヒーター管理があります。プレヒータータワーのコーティングや強化作業は、ともすると新たな目詰まりやダウンタイムのリスクを増大させます。問題の根源は有害な結晶相の形成で、それはホットミールのフローに影響を及ぼし、やがて目詰まりへと繋がります。確立されている従来からの手法としては、目詰まりを起こさない様な化学組成になるように硫黄、アルカリ、塩素を除去する方法です。

現在は、新たな手法として、XRD測定とTOPASによるリートベルト解析をリアルタイムに行うことで、有害な結晶相の生成を直接モニターすることができるようになりました。

この方法がすべての問題を解決するわけではありませんが、積極的に目詰まりの問題に対しその低減や防止を進める手立てとなります。