今回のウェビナーは、粒子の分散性、粒径および細孔サイズについてTD-NMRを用いた評価法を紹介します。溶媒中の微小粒子の分散性はスラリー、インク、化粧品など様々な材料の物性特性に重要な影響を与えます。また、それらの製品特性の理解に、粒子の粒径、親和性の評価は欠かせません。TD-NMRの緩和時間からこれらの評価を簡単に行うことが可能です。またシリカゲル、ゼオライトなどの細孔サイズの評価もTD-NMRで評価可能です。
2021年11月17日(水)
16:00(日本時間)
TD-NMRを用いると材料の物性評価が可能です。今回は粒子の分散性、粒径および細孔サイズに注目して、これらの情報をどうやってTD-NMRで評価できるのかをご紹介します。緩和時間の経時変化、CONTIN解析など様々な手法を用いての評価例を紹介いたします。TD-NMRがご自身の研究、仕事に応用できないか、この機会に是非ご検討下さい。
原 英之
バイオスピン事業部 アプリケーション部