Time-Domain NMR Webinar

粒子の分散性、粒径および細孔サイズをTD-NMRで評価する

2021年11月17日開催

内容

今回のウェビナーは、粒子の分散性、粒径および細孔サイズについてTD-NMRを用いた評価法を紹介します。溶媒中の微小粒子の分散性はスラリー、インク、化粧品など様々な材料の物性特性に重要な影響を与えます。また、それらの製品特性の理解に、粒子の粒径、親和性の評価は欠かせません。TD-NMRの緩和時間からこれらの評価を簡単に行うことが可能です。またシリカゲル、ゼオライトなどの細孔サイズの評価もTD-NMRで評価可能です。

 

2021年11月17日(水)
16:00(日本時間)

得られる情報

TD-NMRを用いると材料の物性評価が可能です。今回は粒子の分散性、粒径および細孔サイズに注目して、これらの情報をどうやってTD-NMRで評価できるのかをご紹介します。緩和時間の経時変化、CONTIN解析など様々な手法を用いての評価例を紹介いたします。TD-NMRがご自身の研究、仕事に応用できないか、この機会に是非ご検討下さい。

キートピックス

  • 粒子の分散性、親和性
  • 粒径、比表面積
  • 細孔サイズの情報
  • TD-NMR (時間領域NMR) について

ご参加いただきたいお客様

  • 粒子の分散性、粒径および細孔サイズに興味のある方
  • TD-NMRの分析、評価法に興味のある方
  • TD-NMR (時間領域NMR)に興味のある方

演者

原 英之
バイオスピン事業部 アプリケーション部  

1999年日本ブルカー(現・ブルカージャパン)入社。以来ESR及びTD-NMRのアプリケーション担当として、新規のアプリケーションの開発およびユーザのサポートに従事。グローバルESRアプリケーションチームとして高分子、材料系のESRを担当。学生時代はパルスESRによるタンパクの構造解析を行っていた。