【ブルカー - 京大ナノハブ共催】原子間力顕微鏡AFMセミナー
「使ってみようAFM - 基礎からバイオAFM - 」
原子間力顕微鏡(AFM)は、開発されてから30年以上が経ち、これまで金属、無機物をはじめとして、様々な生体試料の観察も行われてきました。AFMは、非常に微小なカンチレバーという探針で観察表面の微細構造を可視化したり、硬さや粘性等などの物理特性マッピングができる装置です。そのため、真空と染色を必要しないで、液中の試料に関しても、電子顕微鏡と同等の分解能で観察することが可能となります。
AFMの認知は大分広がってきているものの、まだ装置利用に関しては敷居を感じている方が多いようです。そこで、本ウェビナーでは、AFMの原理、AFMを用いてどんなことができるのか?など、基本的なことを紹介するとともに、実際の生体試料の測定例から、どこまで測定できるかを感じとっていただければと思っています。
また、ウェビナーの一ヶ月後に、京都大ナノテクノロジーハブ拠点の場所と装置をお借りして、BioAFMの実機を体感できるワークショップ*を開催する予定です。本ウェビナーを通じて、AFMを知る、使用するきっかけになったら幸いです。
*ワークショップの詳細に関しては、ウェビナー後、弊社HPに掲載予定です。https://www.bruker-nano.jp/
<形式>
ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)
※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。(※GoToWebinarをインストール可能なPC、モバイル端末等のご用意が必要となります。)
<参加費>
無料
2021年4月21日(水)
13:30~14:30(日本時間)
※13:00ログイン受付開始
(13:00よりログイン受付開始 ※接続テストのためお早めにログインをお願い致します)
13:30~14:15 プレゼン
1. AFMの原理と基礎, 2. バイオAFMの測定事例
14:15~14:30 質疑応答