Electron Spin Resonance Webinar

電子スピン共鳴(ESR)測定のためのサンプル準備方法

ESRのユーザー様によるご講演です。より良いデータを得るための固体・液体試料の準備方法について、具体例と共にご紹介いただきます。

内容

弊社の ESR ユーザー様によるご講演です。
「電子スピン共鳴(ESR)は、ラジカルや遷移金属が含まれる様々なサンプルの電子状態を非破壊的に調べる測定手法です。測定条件に合わせて試料管を選択し、サンプル量を調整することで、良い感度、良いS/N比でスペクトルを得ることができます。このWebinarでは、ESR測定における固体・液体試料の準備方法をご紹介します。」

2021年4月20日(火)
16:00(日本時間)

得られる情報

ESR測定に用いるサンプルの基本的な準備方法を、X-band向けのものを中心として、具体的な作業例を挙げてご紹介いたします。ESR測定がご自身の研究対象となるサンプルに適用可能かどうか、是非ご検討ください。

キートピックス

  • 結晶、粉末、有機溶媒溶液、水溶液、生体試料
  • 常温測定、低温測定
  • ESR試料管

ご参加いただきたいお客様

  • これからESR測定を始める方
  • 固体、液体サンプルのESR測定に興味のある方
  • ESR測定の実際の作業について知りたい方

演者

浅田 瑞枝 様
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 分子科学研究所 機器センター

2016年に分子科学研究所電子物性研究部門の特任助教として着任後、2019年より同研究所機器センターの技術職員として、ESR共同研究・協力研究の測定のサポートおよび寒剤管理を担当。