TD-NMR Webinar

TDNMRによるゴム、高分子の架橋評価 ~MQ測定のパラメーター設定から解析法まで~

架橋評価に用いられているMQ測定のパラメーター設定の方法から、解析のコツまでを解説します。ゴムだけでなく、高分子に適用した例についてもご紹介します。

内容

TD-NMR(時間領域核磁気共鳴)を用いたMQ(Multi Quantum)法による架橋評価について紹介します。

TD-NMRは一般に物性評価に用いますが、特殊なパルス系列を用いることで構造情報も得ることが可能です。今回は架橋評価に用いられているMQ測定のパラメーター設定の方法から、解析のコツまでを説明します。また、これまで主にゴム材料に適用していましたが、高分子に適用した例についてもご紹介します。

2022年4月27日(水)
16:00(日本時間)

キートピックス

MQ測定のパラメーター設定の仕方から解析法までを解説します。
高分子に適用した例についてもご紹介します。

  • TD-NMR(時間領域核磁気共鳴)
  • MQ測定、解析
  • MQ法の高分子への応用例
  • 架橋評価

ご参加いただきたいお客様

  • 高分子解析に興味のある方
  • 架橋評価に興味がある方
  • MQ法の測定、解析を行いたい方

演者

原 英之
バイオスピン事業部 アプリケーション部  

1999年日本ブルカー(現・ブルカージャパン)入社。以来ESR及びTD-NMRのアプリケーション担当として、新規のアプリケーションの開発およびユーザのサポートに従事。グローバルESRアプリケーションチームとして高分子、材料系のESRを担当。学生時代はパルスESRによるタンパクの構造解析を行っていた。