TD-NMR(時間領域核磁気共鳴)を用いたMQ(Multi Quantum)法による架橋評価について紹介します。
TD-NMRは一般に物性評価に用いますが、特殊なパルス系列を用いることで構造情報も得ることが可能です。今回は架橋評価に用いられているMQ測定のパラメーター設定の方法から、解析のコツまでを説明します。また、これまで主にゴム材料に適用していましたが、高分子に適用した例についてもご紹介します。
2022年4月27日(水)
16:00(日本時間)
MQ測定のパラメーター設定の仕方から解析法までを解説します。
高分子に適用した例についてもご紹介します。
原 英之
バイオスピン事業部 アプリケーション部