電子スピン共鳴(ESR)法を用いるとラジカルの存在、挙動を観測することが可能です。ポリマー(高分子)材料では、開始剤の反応、重合、架橋、劣化反応、さらに劣化防止剤の反応などで、“ラジカル”が重要な役割を果たしています。この”ラジカル“に注目することでこれらの反応機構の解明や、劣化抑制、制御などを行うことが可能です。様々なポリマー材料について、‘‘ラジカル“に注目した評価を紹介いたします。
本Webinarでは、電子スピン共鳴(ESR)を使ったポリマー(高分子)の開始剤の反応、重合、架橋、劣化反応、さらに劣化防止剤の反応などへの応用例を紹介します。
電子スピン共鳴(ESR)をポリマー(高分子)の開始剤の反応、重合、架橋、劣化反応、さらに劣化防止剤の反応などに応用した例を紹介します。またESR法の簡単な原理についても説明いたします。ESRがご自身の研究、仕事に応用できないか,この機会に是非ご検討下さい。
原 英之
バイオスピン事業部 アプリケーション部