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(続)定量NMR入門

純度分析のため内部標準法を利用した定量NMRは公定法にも収載され注目を集めています。このWebinarでは、前回の「定量NMR入門」に引き続き、内部標準法を利用した公定法での測定条件の詳細設定について解説します。また前回のWebinar後に多数いただいたご質問のうち、個々に回答した質問の中からいくつかピックアップして測定時の注意点を細かく説明します。
ウェビナー開催日: 9月 25th 2018

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内容

NMRを用いた定量は古くから行われていますが、その中でも純度分析のために内部標準法を利用した定量NMR(qNMR)は公定法にも収載され、注目を集めています。前回の「定量NMR入門」※でご紹介した通り、定量NMRでは各信号を高精度で積分するために、試料調製、NMR測定、データ処理、分析(定量)と各ステップにおいて、注意を払わなければいけない細かな誤差要因が多数存在します。このWebinarでは前回に引き続き、内部標準法での測定条件の詳細設定(なぜ90度パルスを使用するの?なぜスピニングはオフ?など)について解説します。また前回のWebinar後に多数いただいたご質問のうち、個々に回答した質問の中から定量で使用するパルスプログラムや、パルスキャリブレーションに関する質問、外部標準法などについても一部取り上げ、その詳細を紹介します。

※今回からのご参加の方は事前に前回のWebinarのご視聴をお勧めいたします。

得られる情報

純度を規定するための定量NMR、公定法に基づいた内部標準法での設定条件について解説します。規格化された測定条件の理解を目指します。前回のWebinar後に個々に回答した質問の中からいくつかピックアップして回答します。ただし今回は定量NMRの詳細な原理については触れません。

対象となるお客様

  • 溶液NMRで定量を行ってみたい方
  • 定量分析業務にかかわる方
  • 製薬、化学工業、食品などの分野で定量NMRを試されたい方
  • NMRの定量の基礎を学びたい方

演者

平野 桐子
平野 桐子
バイオスピン事業部 アプリケーション部
大学在学中に糖タンパク質の合成研究を通じ、NMRやMS、LCなどの種々の分析手法に出会う。NMRは測定原理がシンプルな一方で、得られる情報量の多さや繊細さという特徴をもち、その魅力に惹きつけられ続け、現在に至る。