ESR研究用装置

ELEXSYS E580

ブルカーのELEXSYS-E580は、多周波数および多重共鳴FT-ESRの基礎を構築するFT/CWシステムです。E580は、現状のあらゆるパルス実験が可能な汎用性の高い装置であり、将来的な課題にも対応できるように準備されています。

これまでにないパフォーマンス

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Elexsys_E580

ハイライト

多周波数
E580は、標準のXバンドからL、S、Qバンドへのアップグレードを容易にするIF(中間周波数)設計を採用しています。
0.5 ns
SpecJet-IIIデジタイザーとVAMP-IIIビデオアンプは、1GHzの非常に広い検出帯域幅を実現しています。
shaped pulse
SpinJet AWG (Arbitrary Waveform Generator) では、感度と選択性が向上したshaped pulseを自在に扱えます。
ELEXSYS E580, the ultimate EPR System for Life Science, Materials Science and Quantum Computing
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特長

特長

  • ESRスペクトルと電子スピン緩和時間(T1,T2)の基本的な検出器としてのFT-ESRおよび電子スピンエコー技術
  • ESEEMと2D-HYSCOREによる電子と核スピンの超微細相互作用によるスピン密度分布と距離の測定
  • 超微細相互作用と核スピン緩和を測定するためのPulse-ENDOR
  • 電子・電子スピン双極子結合による長距離測定のためのPulse-ELDORおよびDEER
  • 相関関係と交換比率を測定するためのSECSYとEXSY
  • レーザーを用いた化学反応や三重項状態を評価する実験

アプリケーション

アプリケーション

緩和時間測定

電子の緩和時間T1とT2を測定することで、ダイナミクスと構造についての理解することができます。T1は、分子衝突、励起状態のカップリング、格子振動および常磁性中心間の距離に関する情報を提供します。T2は、分子のタンブリング、内部回転、双極子相互作用と距離に関する豊富な情報を提供します。

仕様

仕様

パルスESRは常磁性体を調査するためのツールとして定着してきました。1987年に発売したESP 380は、ブルカーが初めて市販したパルスESR装置です。 次のランドマークとなったのは、後継機種のELEXSYS E 580と、新しい高速デジタルデバイスのPatternJetとSpecJetです。ハードウェアの制約を受けずに、スピン緩和に支配された速度でFIDとエコーを平均化することが可能となった、史上初の装置です。

アクセサリー

アクセサリー

分光計のもう一つの礎であるプローブヘッドの開発には、長年取り組んできました。その結果、伝説的なFlexlineプローブヘッドシリーズが誕生しました。
 
ELEXSYS E 580 FT/CW X-バンド分光計は、多周波数のための拡張プラットフォームでもあります。X-バンド分光計をベースに、W-バンド(E 680)、Q-バンド(SuperQ-FT)、S-バンド、(SuperS-FT)、L-Band(SuperL-FT)への周波数変換が可能です。独自の設計コンセプトにより、Xバンドの全ての特徴をデュアルバンド分光計の追加周波数に変換することができます。

ソフトウェア

ソフトウェア

実験デザインとデータ処理のためのXeprソフトウェア

これまでにない柔軟性と操作性が、Xeprソフトウェアの特長です。単純なエコー減衰実験でも、複雑なマルチパルス二次元実験でも、Xeprのグラフィカルユーザーインターフェースが、装置の制御、実験の設定および実行を容易にします。数多くの新しい処理ツール、表示機能、データ表示は、データ解析にも新しい次元を開きます。

ウェビナー

お客様の声

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サポート

LabScape

磁気共鳴および前臨床イメージング向けのサービスとライフサイクルサポート

ブルカーは、最初のお問い合わせから評価、据え付け、その後装置が寿命を迎えるまでの購入サイクル全体を通して、お客様に比類のないサポートを提供することをお約束します。

LabScapeの保守契約、On-Site、On-DemandおよびEnhance Your Labは、現在の実験室に適した保守とサービスを行うために、新しいアプローチを提供するよう設計されています。