歴史的なインクの分析

16世紀から18世紀の写本は没食子(もっしょくし)インクで書かれました。天然に存在する原材料を使用したために、インクの組成は、多量の主成分および少量の成分および混入物を有します。これらの成分を分析分析することで、結果として、インクの明確な特徴付けおよび時系列の順序付けを可能にします。

このアプリケーション例は、μXRF分析装置ARTAXを使用したそのような事例を示しています。貴重なオリジナルや犯罪捜査の証拠を調べる際には、その非破壊分析法が重要であることが証明されています。

分析の結果、様々な没食子インクの特徴的なXRFスペクトル「指紋領域」を得ることができました。これは、芸術家によって使用される様々なインクの特徴付けおよび時間的分類を可能にします。これはこれまで、不可能だった芸術作品の年代推定作業を容易にします。

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