ボールボンディングは、半導体デバイスにおける電気的接続に広く用いられているワイヤボンディング技術の一種です。
金(Au)ボールとチップ表面との間に、加熱・静的加圧・超音波エネルギーを加えることで溶接(接合)が形成されます。
最適なボンディング条件は、複数のプロセス変数が相互に影響し合うため、設計が非常に困難です。
ワイヤボンディングに対する EBSD 解析は、金属インターコネクト部における構造変化や変形を特定することで、デバイス故障の原因理解を支援する最適な手法です。
EDS と EBSD を組み合わせた解析により、以下が可能になります。
異なる層に対する化学組成と微細構造の同時評価
・結晶の形成および成長の評価
・塑性ひずみの局在化の特定
・双晶境界(ツイン境界)の量の算出
・結晶粒径の評価
・非晶質材料や空隙の可視化