単結晶X線回折(SC-XRD)

単結晶装置向け検出器

理想的な検出器はX線1つ1つを忠実に記録しないといけません。当社PPHOTON IIおよびPHOTON III検出器は感度、スピード、ダイナミックレンジ、空間分解能、検出面積において理想的な組み合わせになっています。

結晶学の回折実験向けの検出器には感度、スピード、ダイナミックレンジ、空間分解能、検出面積という特有の要求が必要になります。PHOTON IIおよびPHOTON IIIシリーズの検出器は高強度X線源に非常に適した特徴を有しています。

その革新的検出器はD8 QUEST ECOD8 QUESTD8 VENTUREの全てで利用可能です。当社単結晶X線構造解析向け検出器は全て空冷であり、使いやすく信頼性が高く、検出器としては他に例を見ない3年の無償保証期間が付いています。

PHOTON III 7、PHOTON III 14、PHOTON III 28

この新しいPHOTON IIIシリーズはフォトンカウンティングとチャージインテグレーションを高感度で十分なダイナミックレンジで処理できる世界初のピクセルアレイ型の検出器です。複数のセンサー素子の間のギャップ領域はなく、チャージシェアリングノイズも発生しないので、実験室系検出器としては最適です。

PHOTON IIIシリーズは複数の検出面の大きさを用意しています。それぞれの実験室に最適な検出面積を選択できます。

  • ミックスモード検出:フォトンカウンティングとシグナル積分を同時に実行
  • 最大で200 x 140 mm² 、センサー間のギャップなし
  • X線1光子検出可
  • チャージシェアリングノイズ無し
  • 高強度時読み落とし無し、シグナルカウント処理上のロス無し
フォトンカウンティングとシグナルの積分

PHOTON III - ミックスモードによるX線検出

論文発表に使用する最高の結晶構造データを得るには検出器が高いS/Nを持ち、正確な反射強度を出力する必要があります。

PHOTON IIIはそのような条件に完全に適合しており、世界初のミックスモードを搭載しています。ミックスモード検出というのはフォトンカウンティングとシグナル積分を同時に組み合わせることであり、極めて弱い反射から強い反射まで非常に正確にその強度をとらえることができます。HPC(ハイブリッドピクセルアレイ検出器)と呼ばれるような従来のフォトンカウンティング型の検出器は反射強度に対する検出出力の線形性が非常に低く、それゆえ、高強度反射に対しては限定的にしか検出できず、データの質を悪くする一因となっています。

PHOTON IIIが持つミックスモードは全ての検出器のノイズをなくし、高い線形性を有し、難しいサンプルに必要な最高のデータの質を保証します。

  • PHOTON III 7は検出面積が70 x 100 mm²であり、通常の他社の検出器面積をしのぐものになっています。
  • PHOTON III 14の検出面積は140 x100 mm²であり、ハイエンドの回折実験に最適です。
  • PHOTON III 28の検出面積は140 x 200 mm²であり、センサー間のギャップがない、最大の検出面積を有する実験室系向けのフォトンカウンティングピクセルアレイ検出器です。

 

PHOTON II 7とPHOTON II 14

実験室系向けCCDおよびCMOS検出器を開発した当社ブルカーが、再度検出器の開発を進めて到達したのが世界初の実験室系向けのCPAD(Charge-Integration Pixel Array Detector)、PHOTON IIです。

  • 最大の一枚組センサー
  • 複数センサー搭載時によく見られるセンサー間のギャップ無し
  • 単光子検出可
  • チャージシェアリングノイズ無し、シグナルのカウンティングロス無し

PHOTONI II: 未来の検出器を現代に

サンプルで回折して生じた一つ一つのX線は結晶サンプル内の固有の構造情報に基づいています。そのため、理想的な検出器はその貴重な情報を記録すべく、忠実に一つ一つのX線光子を記録する必要があります。

この新しいPHOTON II 検出器はその理想に近く、測定スピード、感度、正確性が他のどの実験室系検出器に比べても勝っています。

PHOTON IIは2つの大きさの検出面積を選択できます。PHOTON II 7が7x10㎝2の有効検出面積で、PHOTON II14が10x14㎝2です。D8 QUEST ECO、D8 QUEST、D8 VENTUREで利用可能です。新しいディテクターであるPHOTON IIIはミックスモード検出を採用した最新の検出器ですが、それの基となったのが、XFEL(X線自由電子レーザー施設)で開発された検出技術を基にしているPHOTON IIです。

  • 最大10x14cm2もの大型で1枚組のセンサー
  • 量子限界感度
  • HPADで大きな問題であるチャージシェアリングノイズ無し
  • 広い波長領域(Cu Kα - In Kα)に渡って高感度
  • パララックス無し つまり高角度反射もスポット形状を維持
  • 反射の写真と写真の間の時間(dead-time)ゼロ

リソース

サービスとサポート

以下を提供します。

  • 高度なスキルを持つトラブルシューティングの専門家によるヘルプデスクのサポートにより、ハードおよびソフトウェアの問題を特定して解決
  • サービス診断およびアプリケーションサポートのためのWebベースのリモート計測器サービス
  • マージされたリアリティサポート - あなたの側の仮想エンジニア ( ビデオ )
  • 計画メンテナンス(要件に応じて)
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  • スペアパーツの可用性は、通常、夜間または世界中の数営業日以内に利用可能
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