単結晶X線構造解析(SC-XRD)

SCOUT

最高の生産性を実現する信頼性の高い高スループット

サンプル霜付き無し

少ない液体窒素消費

低温凍結蛋白質サンプルの自動ハンドリング

+/- 20 μm
6軸全体の位置制御精度
高い信頼性
0
サンプルロスト
高信頼性のオートメーション
7 s
サンプルを拾う、または置く操作にかかる時間
高速で効率的なサンプルハンドリング

SCOUT - 高信頼性と高いパフォーマンス

発現から最終的な構造モデルに至るまでの蛋白質構造決定は、非常に複雑で、コストが高く、時間のかかるプロセスです。このプロセスの各ステップを自動化することが、成功率の向上とコスト削減の鍵となります。新しいSCOUTサンプル交換システムは、低温凍結蛋白質サンプルをスクリーニングして回折品質を決定するという重要なプロセスを自動化します。

SCOUT

  • 試料のスクリーニングに要する時間を短縮し、試料の取り付けや取り出しの際に試料が破損する可能性を低減します。
  • 放射光利用の準備に役立ち、ビーム利用時間の有効活用を確実にします。
  • 最新のロボット技術と極低温技術を独自のコンパクトな構成で搭載
  • 統合されたハードウェアは装置制御やバイオインフォマティクスのための最先端のソフトウェアと密接に連携しています。

最先端のハードウェアとソフトウェアの組み合わせにより、SCOUTは結晶スクリーニングとデータ収集に理想的な選択肢となります。

特徴

  • D8 VENTUREの天板にマウントされた6軸アームロボット
  • AGHを使用したX線センタリング
  • サンプルアイシング無し、低い窒素消費量
  • スクリーニング、測定、データ解析
  • 初のロボット技術を有する実験室計向けシステム
  • 効率的で人間工学に即し直感的に使用できるソフトウェア

低温凍結した蛋白質サンプルハンドリングの様子

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