ナノインデンター

nanoDMA - 動的ナノインデンテーション

ナノ・マイクロスケールでの粘弾性特性や動的機械特性を評価

深さ方向の機械特性評価・粘弾性評価を実現

(100)アルミニウムにおけるCMX深さ方向プロファイル。測定データの不連続点は、ナノメカニカル試験中に発生した転位バーストに起因します。

ブルカーのnanoDMA(Nanoscale Dynamic Mechanical Analysis)は、ナノスケールでの動的機械特性評価を実現する先進的な動的ナノインデンテーション技術です。

nanoDMAは、独自のCMX制御アルゴリズムにより、押込み深さに応じた機械特性を連続的に測定できます。これにより、硬さや複合弾性率(Er)に加え、貯蔵弾性率、損失弾性率、複素弾性率、tanδなどの粘弾性特性を、押込み深さ、周波数、時間の関数として定量的に評価できます。

さらに、加熱・冷却オプションを活用することで、温度と時間に依存する材料挙動を評価でき、ポリマーや複合材料をはじめとする幅広い材料の粘弾性解析に対応します。

アスファルトの周波数掃引測定結果。貯蔵弾性率、損失弾性率およびtanδの周波数依存性を示しています。 

高度なナノスケール動的機械特性評価

高帯域幅トランスデューサと高速制御エレクトロニクスにより、優れた感度と広いダイナミックレンジを実現し、ナノスケールでの動的機械特性評価に最適化されています。

また、nanoDMAは、測定中の熱ドリフトを補正する独自の補正技術を搭載しています。これにより、長時間にわたる周波数スイープ測定やクリープ試験を高い信頼性で実施できます。