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ALPHA II コンパクト赤外分光計  

ALPHA IIの用途

ALPHA IIは、試料にあわせて構成を最適化できるデザインのため、さまざまなアプリケーションに適用が可能です。

ALPHA II にとって、品質管理は特に重要なアプリケーションのひとつです。例えば、ある原材料が求められる仕様を満たしているかどうかという確認や、未知試料の定性分析を行う際にALPHA IIが活躍します。未知試料の定性も可能で、製品の汚染の異物に関する分析など、故障解析で特に有用です。

犯罪学の分野では、未知物質を特定する能力が活用し、薬物の特定や物証に役立てれます。

ALPHA II は液体試料に対応しており、様々なATR法で測定することも可能です。測定時は、微粒子や気泡の影響を受けることなく、信頼性の高い安定した分析結果を得ることができます。さらに、ワイン中の成分に関するパラメータ定量分析やバイオディーゼル燃料検出に合わせた、キャリブレーション最適化機能付の専用システムもご用意しています。

さらに、コンパクトで使いやすいALPHA II 教育現場にも適しています。

軽量・コンパクトデザインのALPHA II は、必要なときに必要な場所へ運んで使用することができます。例えばフレスコ画や壁画等の美術品を分析する場合、オプションでご用意しているモバイルバッテリー仕様を使うことで、大切な文化財を破損することなく非接触でその表面を分析することが可能です。詳しくは、美術品保全用アナライザのぺージをご覧ください。

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あらゆるアプリケーションに対応する堅牢コンパクトなFT-IR

ALPHA II FT-IR分光計

ALPHA II は、コンパクトなボディに優れた分光性能と品質を凝縮したFT-IRスペクトロメータで、その優れた操作性と共に、FT-IR の新たな基準を作ります。統合されたパネルPCとタッチ操作により、FT-IR の操作がさらに簡単になります。

操作性に優れたデザイン設計

ALPHA II のQuickSnap™サンプリングモジュールは、分析におけるサンプリングの柔軟性を高めます。数多く用意されたQuickSnap™サンプリングモジュールから最適な1台を選ぶことで、ほぼすべての種類の試料(例えば、固体、液体または気体)の分析が、完全に統合された装置構成で可能となります。透過法、ATR法、外部反射法、拡散反射法など、一般的なFT-IR分析に求められるほぼすべての測定手法に対応することができます。

直観的な操作性

ALPHA II は、FT-IRの新たな操作方法を提案します。 本体と統合されたパネルPCと、専用の OPUS-TOUCH を使用することで、測定からデータの評価、レポート作成まで、3段階のタッチ操作だけですべてが完結します。 非常に直観的なOPUS-TOUCHのユーザーインターフェースが、測定から評価にいたるすべての操作を快適にガイドします。

さらにパワーアップした性能

ALHPA II は、世界中で高い評価を受けてきたALPHAの性能面をさらにパワーアップした最新モデルです。光源および検出器の安定性をさらに高める技術革新により、感度、波数分解能、波数範囲などの分光性能を高めつつ、さらに環境温度の変化や振動に対する耐性を向上させることに成功。ALPHA において高い評価を得てきた分光性能と堅牢性に、さらなる磨きをかけました。特許技術によるダイオードレーザー制御が実現するクラス最高の波数精度や、独自のRockSolid™干渉計による卓越した安定性など、高品位のスペクトルを常に提供します。

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QuickSnap™サンプリングモジュール

ユーザーによる交換が可能なQuickSnap™ サンプリングモジュールを用いて、固体、液体、気体等、あらゆる形状の試料に対応します。

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ユニバーサルサンプリングモジュール

ユニバーサル サンプリング モジュールは、固体、液体、気体、ほとんどすべての試料の分析に対応する、ALPHA II の透過測定用標準モジュールです。コンパクト設計ながら、多くの分光分析装置において標準的に採用されている2x3インチ型試料ホルダに対応し、錠剤ホルダや液体セル等の市販品について、ほとんどの製品をそのままお使い頂くことが可能です。

 

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拡散反射モジュール

拡散反射法は、粉末試料、無機物、紙、繊維など、様々な固体試料の分析に有効な測定手法です。ALPHA II の拡散反射モジュールは、高い光学スループットと優れた操作性を両立させた設計で、短時間で高品位の拡散反射スペクトルを提供します。左の写真にある標準タイプの拡散反射モジュールのほか、試料の下方から赤外光を入射させてその反射光を測定する”Upward”バージョンもあります。

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Platinum ATRモジュール

Platinum ATRは、高い硬度と優れた化学的安定性をもつダイヤモンドプリズムを採用した一回反射水平型ATR で、特に汎用性の高いモジュールです。人間工学に基づいて設計された試料クランプは指一本で操作することができ、素早いサンプリングを可能にしています。さらに試料クランプは 360°自由に回転させることができるため、プリズムのクリーニング等も容易に行えます。Platinum ATRには、液体フローセル等のオプションや、高圧クランプ、温度調整機能(室温 ~ 80℃)などを備える様々なモデルが用意されています。

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Eco-ATRモジュール

ATR法は、フィルムや粉体等の固体試料と、各種溶液やジェル等の液状試料について、特別な前処理を加えることなく簡便に測定できる汎用性の高い測定手法です。Eco ATRは、コストパフォーマンスに優れる一回反射水平型 ATR モジュールで、試料の種類や分析の目的に合わせて、セレン化亜鉛(ZnSe)あるいは ゲルマニウム(Ge)製プリズムをお選び頂けます。また、試料クランプは、プリズムの破損を防ぐため、一定以上の圧力が掛からないよう、スリップクラッチ機構を内蔵しています。

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ガス分析モジュール

ガスセルが一体化された専用サンプリングモジュールにより、透過赤外分光法による気体試料の測定が可能になります。 光路長7 cmのガスセルを備えるサンプリングモジュールは、最小化されたセル容量が特徴で、高速のガス置換が可能です。 4.8 mのガスセルを備えるモジュールは、低濃度成分を検出する優れた感度を提供します。 加熱オプションは、セル内におけるガスの凝縮を防ぎます。