リサーチグレードの分光性能
SENTERRA II は、空間分解能を犠牲にすることなく、卓越した検出感度と高波数分解能を実現しています。
マッピングやイメージング測定では、分解能4 cm-1 のラマンスペクトルを1 スキャンで取得します。同位体分離や結晶多形の分析など、さらに要求の厳しい分析では、簡単なマウス操作で波数分解能の設定を 1.5cm-1 に切り替えることが可能です。
直感的で安全・確実な操作
ハードウェアとソフトウェアが完全にリンクされたSENTERRA II は、ルーチン分析ユーザーから独自の操作を求める上級ユーザーまで、すべての方に満足いただけるシステムです。
主要なコンポーネントの切替は、すべてソフトウェアから自動に制御されます。
卓越した波数の正確さと安定性
ラマンスペクトルの測定において高い精度と再現性を得るには、波数を正確に構成することが重要です。ブルカー独自のSureCALTM テクノロジーにより、 SENTERRA II は常に正確な波数を維持します。校正は自動で行われるため、ユーザーは特別な操作を必要としません。
優れた信頼性
SENTERRA II は、常に信頼性の高い測定結果を提供できるよう設計されています。全自動化された装置性能試験機能により、貴重な時間を無駄にすることなく、装置性能を検証することが可能です。波数の自動構成機能とあわせ、高精度かつ安定したラマンスペクトルが恒常的に得られます。