Bruker MSフォーラム2024

2024年9月18日(水) 大阪会場

2024年9月20日(金) 川崎会場

 

講演時間     10:30~16:00  

情報交換会 16:00~17:00

Bruker MSフォーラム2024

今年は「Bruker MSフォーラム2024」を、9月18日(水)大阪会場、9月20日(金)川崎会場、の2会場で開催致します。

 

最前線でご活躍される研究者の皆様からご講演を頂きます。また、弊社からは新製品情報、最新のアプリケーション事例についてもご紹介いたします。

この機会に是非、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

こんな方におすすめのセミナーです:

・Brukerの質量分析装置ユーザー様
・プロテオミクス研究にご興味のある研究者様
・メタボロミクス / リピドミクス研究にご興味のある研究者様
・バイオ医薬品研究にご興味のある研究者様
・イメージングMS研究にご興味のある研究者様
・最先端技術を搭載した質量分析装置にご興味のある研究者様

プログラム

10:00 - 10:30: 受付

10:30 - 11:00: Welcome and Introduction
ブルカージャパン株式会社

11:00 - 11:30: Thin-diaPASEFによる高深度プロテオミクスの分析システムの構築
Data Independent Acquisition (DIA) と機械学習を取り入れたソフトウェアによってタンパク質検出能力は向上しましたが、バイオマーカー探索や低濃度タンパク質の検出には更なる高深度な分析が求められています。本講演では高深度プロテオミクスを実現するために、DIAを最適化したThin-diaPASEF、さらに分析システムの構築について紹介します。
公益財団法人かずさDNA研究所 ゲノム事業推進部 応用プロテオミクスグループ 紺野 亮 先生

11:30 - 12:00: DHBL(Deep Human Biology Learning)創薬のための多角的な臨床プロテオミクス
エーザイは、ヒト臨床データを起点とするHuman Biologyに基づく創薬アプローチを企図し、2022年7月からDHBL(Deep Human Biology Learning)体制へと臨床開発体制を刷新した。本講演では、ヒト疾患検体に対する我々の臨床プロテオミクス技術についてご紹介したい。
エーザイ株式会社 筑波研究所 DHBL DCVファンクション モレキュラープロファイリング部 藤山 拓己 様

12:00 - 13:00: ~昼食 お弁当付き~

13:00 - 13:30: 最新のBruker MSソリューションのご紹介
本セミナーでは、プロテオミクス、メタボロミクス/リピドミクス、イメージング、Biopharma のイオンモビリティを含むデータの解析を正確かつハイスループットにサポートするソフトウェアと、Bruker MSユーザー様へ向けた最新の機能をご紹介します。
ブルカージャパン株式会社

13:30 - 14:00: MALDI HiPLEX-IHCを用いたアルツハイマー病脳病理の解析
MALDI-MSIは、シングルセルレベルの空間分解能、3D 組織画像の再構築、さまざまな異性体および同重体分子の同定を実現するなど大いに発展している。さらに、これまで解析が困難であった低分子とタンパク質の両方を同時にイメージするワークフローであるMALDI HiPLEX-IHCが開発された。我々は、現在このシステムを用いてアルツハイマー病 (Alzheimer’s disease : AD)脳のプロテオミクスとリピドミクスを同時に解析し、新たな仮説への挑戦を行なっている。
同志社大学 生命医科学研究科医生命システム専攻 池川 雅哉 先生 

14:00 - 14:30: 創薬探索ステージにおける質量分析イメージングの活用
弊社ではscimaXを導入し,創薬探索段階での活用を進めてきた。導入初期の挑戦から様々な学びを得て,現在は局所投与化合物のMSI評価を積極的に実施している。本発表では,現在の取り組みとともに過去の課題や経験事例も紹介する。
大塚製薬株式会社  前臨床研究所 薬物動態研究部 横井 宏之 様

14:30 - 14:45: ~休憩~

14:45 - 15:15: 変遷するイメージング質量分析 〜何が可能となり、何が課題として残されているのか?〜
いまやイメージング質量分析は『Spatial Metabolomics(網羅解析)』として認識されつつあるが、一方で『高深度ターゲット解析』法としても注目されている。COVID19研究への応用を例として、ライフサイエンスにおける技術成熟の展望を議論したい。
京都大学 大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター 杉浦 悠毅 先生

15:15 - 15:45: 遺伝子治療用AAVベクターの糖鎖修飾解析
アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターは、遺伝子治療のプラットフォームモダリティとして開発が進められている。本講演では、レクチンと質量分析を利用して明らかとしたAAVベクターの糖鎖修飾状態および修飾と機能との関係について紹介する。
大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻 内山 進 先生 

15:45 - 15:55: ~閉会のご挨拶~

16:00 - 17:00: ~情報交換会~

【申込締切 9月12日(木)】 参加費 : 無料

同業者のご参加はご遠慮ください。

 

大阪会場、川崎会場選択をしてご登録ください。

紺野 亮 先生
公益財団法人かずさDNA研究所 ゲノム事業推進部 応用プロテオミクスグループ 紺野 亮 先生

藤山 拓己 様
エーザイ株式会社 筑波研究所 DHBL DCVファンクション モレキュラープロファイリング部

池川 雅哉 先生
同志社大学 生命医科学研究科医生命システム専攻

横井 宏之 様
大塚製薬株式会社  前臨床研究所 薬物動態研究部

杉浦 悠毅 先生
京都大学 大学院医学研究科附属 がん免疫総合研究センター 

内山 進 先生 
大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻

会場

【大阪会場】 開催日:2024年9月18日(水) 

会場:新大阪ブリックビル
新大阪ブリックビル3階
(新大阪駅から徒歩3分)

【川崎会場】 開催日:2024年9月20日(金)  

会場:ステーションコンファレンス川崎
JR川崎タワーオフィス棟3階
(JR 川崎駅(東海道線・南武線・京浜東北線)中央西口より徒歩約2分) 

製品情報

お問合せ先

ブルカージャパン株式会社 ダルトニクス事業部

E-mail:Mailnews.BDAL.JP@bruker.com   

 

For Research Use Only. Not for use in clinical diagnostic procedures.