特長:
ガス雲の同定、定量、可視化
SIGIS 2 は、FT-IR とスキャナーシステムを組み合わせた、走査型イメージングリモートセンシングシステムです。有害である可能性があるガス雲を、離れた距離から同定、定量、および可視化が可能です。
シンプルな操作
観測エリアの風景は、可視または赤外線ビデオカメラによって撮影、表示されます。基本運用モードでは、オペレーターは、ビデオ画像上に分析エリアを示すフレームを描画するだけで、スキャナーミラーが連続してそのエリアをスキャンし、取得した赤外線をリアルタイムに分析します。この結果をもとに、有害である可能性があるガス雲の分布状態がビデオ画像に重ね合わせて表示されます。観測エリアの風景とガス雲の状態を同時に観察することで、ガス雲の位置と大きさを簡単に把握、評価することが可能となります。回転ヘッドとスキャナーミラーを組み合わせることで、360 度の監視とイメージングを実現しています。
当社のリモートセンシング分析装置とソリューションの詳細については、こちらから資料をご確認頂けます。