Ultra-high resolution LC-QTOF MS

impact II

複雑なマトリックスにおいても充分な分析性能

定性と定量を一度の分析で

ハイライト

超高分解能LC-QTOF MS

超高分解能LC-QTOF MS

性能
質量分解能(FSR) > 60,000 • デュアルイオンファンネル • ESIおよびHESIソース • GC-APCIソース • 広範囲なイオントランスファーが可能なコリジョンセル
高解像度
50 GBit/秒のサンプリング技術により、UHPLC速度で5桁のダイナミックレンジを達成。複雑で高バックグランドなマトリックスからの高精度なトレース分析を実現します。
Plug and play
トリプル四重極感度のワンショット測定により、1回のLCランで定性・定量結果を最速で得られます。
Instant expertise
インテリジェントな最適化ルーチンにより、使い始めた瞬間から熟練の分析者と同様の超高分解能LC-QTOF MS分析を可能にします。

特長

impact II

クロマトグラフィーの有効化

優れた質量分析計であっても、優れたクロマトグラフィーの恩恵を受けることができます。impact IIを選択することで、ハイフネーションが容易になります。

  • UHPLC
  • GC
  • CE or
  • IC

分離方法の切り替えは、それぞれ10分以内で完了します。

早い方法は柔軟性が高く、必ずしもクロマトグラフィー分離を必要としません。ダイレクトプローブが最適です。

利点

impact II

正確なLC-MS/MS分析を簡便に

ルーチンワークにおいても研究レベルで要求されるテクノロジーが用いられます。ブルカー impact II QTOFは以下の特徴を備えています。

  • 数pgオーダーの感度でありながら、高精度のMSおよびMS/MSデータを提供
  • ダイナミックレンジの拡大により、複雑で高バックグランドのマトリックスからの確実なトレース分析を実現
  • 明瞭なスペクトルのための真の同位体パターン
  • 自動キャリブレーションにより、1ppm以下の質量精度を確保
  • 50 GBit/秒のサンプリング技術により、超高速クロマトグラフィーにおいても高分解能を維持

impact IIは、ブルカーの直交飛行時間型質量分析計の堅牢性と10-bitデジタイザー技術を組み合わせ、他の追随を許さないダイナミックレンジで化合物の検出と同定を可能にします。

アプリケーション

impact II

主な用途:様々な用途で目標を達成すします。

  • 合成化学
  • 法医学とドーピング・コントロール
  • 薬物代謝物や分解物、不純物の同定と定量
  • プロテオミクスおよびメタボロミクスにおけるバイオマーカー探索とバリデーション
  • バイオ医薬品領域でのインタクトなタンパク質分析と特性評価
ハイパフォーマンスオミクス
impact II Q-TOFを使用した高性能プロテオミクスとメタボロミクス研究は、生物生産効率を向上させるための合理的な菌株設計についての洞察を提供します。ブルカーのimpact II Q-TOFシステムは、ボトムアッププロテオミクスとメタボロミクスのワークフローに最適であり、プロテオームとメタボロームの変化を生化学的経路にマッピングするために使用することができます。

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