X線回折

DIFFRAC.SUITEソフトウェアシリーズ

DIFFRAC.SUITEは、X線回折データの取得と評価を簡単に行うための幅広いモジュールを提供するソフトウェアプラットフォームであり、最新のソフトウェアの長所をすべて備え、使いやすさを最大限に追求しています。

DIFFRAC.SUITEソフトウェアは、初心者のユーザーが効率的な測定条件設定と実行ができるようにガイドすると同時に、より高度な操作をもサポートします。カスタマイズ可能なユーザーインターフェースは、人間工学に基づいたプラグインフレームワークを特徴としており、すべての現行XRD装置で共通のイメージと操作性を提供します。

測定用MEASUREMENT CENTERでは、D2 PHASERD8 ENDEAVORD8 ADVANCEおよびD8 DISCOVERのすべてのシリーズにおいて、双方向操作が可能であると同時に、シンプルな"Push-Button"や"Touch-Control"により、誰でも簡単に操作できるようになっています。

DIFFRAC.SUITE解析ソフトウェアにおいても、同じ考えにより設計されています。測定終了時にデータを自動的に解析する機能から、ユーザーによる完全にインタラクティブな解析までをカバーしています。一般的な粉末XRDデータ解析用のDIFFRAC.EVAにくわえ、粉末解析ソフトウェア (TOPASDQUANTSAXS)、材料解析ソフトウェア (LEPTOSTEXTUREXRR)の各種パッケージから構成されています。

ハイライト

操作モード

DIFFRAC.SUITEソフトウェアシリーズは、クライアント/サーバーアーキテクチャをベースに、無制限のネットワーク動作をサポートしています。

  • ユーザーネットワーク内にあるD2 PHASER、D8 ADVANCE、D8 DISCOVER、D8 ENDEAVORのすべての回折計を任意の数だけアクセスして制御することができます。
  • ブルカーサービスによる、ハードウェアのリモートサポートを提供しています。
  • ブルカーアプリケーションスペシャリストは、顧客固有のアプリケーションを整備しサポートすることができます。

アイランドモードは、ネットワークを用いず、独立した運用を可能にします。また、DIFFRAC.SUITEプラットフォームコンセプトは、ブルカーの元素分析装置とのデータ互換性を実現しています。

21CFR Part 11 - 準拠したラボを実現

ブルカーソフトウェアは、ISO 9001認証を取得した製品開発手順に沿って、正規の設計プロセスと製品開発ライフサイクルを伴って開発されています。プログラミング、構成管理、プログラマーの資格、ソフトウェアのバージョン管理、メンテナンス、ソフトウェアとハードウェアのテスト、問題の報告と追跡、災害復旧などの文書化された標準が存在します。

FDAの21CFR Part 11等に準拠するため、DIFFRAC.SUITE Part 11ソフトウェアは、電子記録と電子署名の真正性、完全性、機密性を提供し、保証するツールを以下の機能により提供します: 安全なシステムログイン、自動監査証跡の生成、レポートとデータの電子署名、ネットワークセキュリティ、不正ないし改ざんされた記録を識別する改ざん防止データファイル。

DIFFRAC.SUITE 技術仕様

開発・実行環境

Microsoft .NET Framework

 

対応OS

Windows 8、Windows 10

32ビット版、64ビット版

 

データストレージ

ファイルシステム または SQLデータベースシステム

21 CFR Part 11はデータベースシステムのみ