S1 TITANは、管球を使用した装置として市場で最も軽量な(1.5 kg、バッテリー含む)ハンドヘルドXRF分析装置の一つであり、短い分析所要時間と優れた精度が特徴です。
その他の革新的な特徴としては、一体型カラータッチスクリーン、50 kV X線管球、SMART Grade機能、SharpBeam® による最適化されたX線ジオメトリ、シリコンドリフト検出器 (SDD)、極めて頑丈な防湿・防塵密封式ハウジングなどが挙げられます。S1 TITANが持つ先進性の詳細についてはセールスチームに今すぐコンタクト下さい。
S1 TITANシリーズには、S1 TITAN 800、600、500 および200の4モデルが用意されています。S1 TITAN 800 および600は FAST SDD®が採用され驚異的な高速分析が実現されます。S1 TITAN 500は高速かつ正確なSDDベーシックモデルです。加えて、S1 TITANシリーズには金属合金だけでなく、有害規制物質、鉱物、環境物質といった様々な測定試料に最適な分析プログラムが用意されています。
SharpBeamTM 技術
S1 TITANのSharpBeam技術(特許申請中)により、検出器と管球のジオメトリが最適化されています。最適化されたジオメトリは、以下のような多くの効果をもたらします。
- 使用電力の抑制
- 重量の減少
- 測定精度の改善
- 検出限界値の改善
- 電池寿命の延長