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IntraSpect™ 360

破壊などの力学現象をX線顕微鏡(XRM/X-CT)内でin-situ観察

ブルカーは新たな力学特性評価試験のin-situ観察システム、IntraSpect 360(イントラスペクト 360)をご提供します。IntraSpect 360は、X線顕微鏡(XRM/X-CT)やビームラインでin-situ観察しながら、定量的な力学特性評価を行う装置です。押し込み試験、圧縮試験、疲労試験、曲げ試験の結果を観察した2D、3D画像と相関させることで、新たな知見を得ることが可能です。

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Intraspect 360 zoomed
surface analysis

IntraSpect 360には、イメージングを妨げないように、シームレスなX線透過透明ウィンドウを備えています。このウィンドウを搭載することで、破壊、はく離などが生じる様子をμCTにより観察できます。また、最大10Nの最大荷重と80μmの変位で試験できるように設計。幅広い荷重・変位レンジにより、複合材料、セラミックス、金属、バイオマテリアルなど幅広い材料の内部変形プロセスの観察を可能にしました。ブルカーの革新的ナノインデンテーション装置に搭載しているトランスデューサーをIntraSpect 360にも採用。繊維マトリックス界面での亀裂伝播や溶接接合部のボイドの挙動など、4Dの材料故障解析試験において卓越したレベルの安定性を実現しました。

IntraSpect 360には、ブルカー独自の3枚板の静電容量型トランスデューサー技術と圧電ロードセルの組み合わせにより構成されています。この組み合わせにより、利用可能な変位範囲の広さと超低ノイズフロアの両立を実現しました。また、熱の発生が非常に少ない設計のため、測定時の熱ドリフトを抑え、安定した状態で測定を行うことができます。ノイズフロアが小さいこと、熱ドリフトを抑えることは、時にデータ収集に時間がかかるコンピュータ断層撮影法(μCT)の画像処理プロセスでは非常に重要です。ブルカーのリファレンス周波数補正技術と組み合わせて、ドリフト補正を行うことで、168時間の長時間の測定も実施することが可能です。